最近、色々な物事に対する判断基準は、シンプルに目の前の結果だけを見て判断すれば良いのではないかと思うようになりました。
何事も、認知の有無にかかわらず現状がすべてです。人ではなく自然現象相手の、新型コロナの対応や色々な実体験の中で、稲盛和夫氏のある言葉が何度も頭をよぎりました。
それは「現在は過去の結果、未来は今日の結果である」という言葉です。
頭をよぎるたびに「判断するときには、常に今、目の前でどうなっているかだけに注力すれば良いのではないか」と毎回ハッとして、助けられています。
どんなに複雑に絡まった現象であっても、案外シンプルな答えがあり、それは、目の前にあることが非常に多いのです。
また、自分にはどうにもならない問題が、容易に見分けられるので、無意味な悩みから解放され、気持ちの切り替えが自然とできてしまいます。
このように、目の前の現実だけに注力する判断基準は、シンプルですが、非常に強力な考え方だと思いませんか?
日々の生活の中で役立つ知恵だと思ったので、コラムに書いてみました。そんな捉え方もあるんだなと、このコラムが、あなたにとっての小さな参考になれたら幸いです。
修正履歴:2022年3月11日、公開当初の文章を読み上げ動画向けにシェイプアップしました。
読み上げ動画
2020年12月12日に公開したコラムを、2022年3月に意図はそのままに動画コンテンツとして公開できる形に書き直し、動画コンテンツを作製しました。
大和楽として3作目となる読み上げ動画です。
最初の動画は、コラム公開時に用意したタイトル画像を少し修正した物を挿入し、読み上げ中は黒背景に字幕だけの動画でした。
作り始めた当初は読み上げの音声だけのつもりだったのですが、公開した後に、絵を入れた方がいいかなと言われたり思ったりしたので、今回は読み上げ中に絵を入れてみました。
内容に沿った絵の選び方で若干の妥協がありますが、それなりに頑張ってやっています。
やってみなければ分からないこともあり、こういった声で読み上げてもらいたいとか、ナレーション向けの文章と、読み物の文章では少し違うななどと気づくところがいくつかありました。
次回も何か作っていこうかなと思います。
補足
正直、稲盛和夫氏が「現在は過去の結果、未来は今の結果(今の努力)」と話した流れの中での意味と二アンスが違うため、突っ込みどころがありますが、勘違いでも何でも、自分が思ったことが全てなので、格好をつけずにそのままの公開にしました。
今回書いたコラムから、あの発言をこう捉える人もいるんだなと思ってもらえれば、それでいいと思います。
まぁ、人生って色々ありますね。では今回はこの辺で。ごきげんよぉ。