2019年8月6日 広島平和式典で思ったこと

8月6日8時15分、広島に原爆が落とされた。毎年日本では平和式典が爆芯直下に残った原爆ドームがある広島平和記念公園で執り行われている。

黙祷後広島市長はインドを独立へ導いたガンジーを引き合いに出し「寛容な心を持つこと」が恒久平和への道と訴えた。

チベット第14代ダライラマ法王は、寛容さで国を追われてなお仏教ではどんなに酷いことをされても相手を憎まない事が大切だと訴えている。

不寛容といえば、中国問題で多数の香港市民の訴えが今も通っていない。日韓問題での両国の国民感情。難民問題のヨーロッパもそうだ。アメリカでは偏見的銃撃事件に注目が集まっている。

民主的思想と統治者都合思想では恒久平和の考え方が異なっているように思う。

自分ではどうにもできない大きな問題より、自分がどうにかできる問題だけを考えたほうが良さそうだ。

どうにもならない世界より、せめて自分の周囲だけでも、親しみに満ちた世界に向かって歩みたい。

そうだ、もっとがんばりたい。
さぁ、がんばろう。
では、このへんで。