大和楽のデザインを一新しました。前回のコラムで、「コラムとして400文字制限がある場所に追記する状態はよくないので、なるべく早急に今回の追記の内容のようなことを掲載できるブログ的な場所を準備しております」と書いていたのですが、ついに自己開発で実現できませんでした。
結局、有料のテンプレートを購入して、2~3日仮のドメインでテストを重ね、本日ついに、大和楽のデザインが一新されました。
実はデザインを変えますと宣言してから2年以上過ぎているのです。その間、WordPressのデザインをゼロスクラッチで頑張ろうと、カスタムタクソノミーやらテンプレート関数などを、いろいろ試したり勉強してきましたが、結局よくわからなくて難しいと諦めてしまいました。
技術提供を受ける
すでに座礁状態でもう自分で全部やるのはやめようと、有料のテンプレートを購入したのでした。
決め手はやはり、記事を書きたかったからです。受け皿の作成に悩んでいるうちに、思いついた記事の旬は過ぎてなかなか記事を公開することができずにいたからです。
そういえば、HONDAジェット開発でも当初は全部自分たちの独学で作り上げようとプロジェクトが進んでいたそうですが、途中で行き詰まり、GMからエンジンの技術提供を受けたと、講演会で聞いたことを思い出しました。
「とりあえず、動く物を作り上げて原理を理解してから、独自開発をしようではないか」という話だった記憶があります。
技術提供はカンフル剤
本田技研工業のHONDAジェトの話は、今思い出したことで、たしかにその方法は、開発を一気に進めるカンフル剤的だと今は実感しています。
なぜなら、あれだけ悩んだカスタムタクソノミーとかいろいろな物を使うより、WordPress標準の「投稿」と「カテゴリー」だけで、できてしまったからです。
パーマリンクとカテゴリーの組み合わせさえしっかりしていれば、URLを変えずに後から、カスタム投稿タイプなど、独自のページに置き換えたり作り直すことが可能だということに気づきました。
やっぱり、実際に動いているテンプレートを使って、原理を見たり、そのテンプレートを使っている人の使い方に対するフォームを確認しながら試すのが、早かったです。
これからの方針
さて、これまでコンテンツは、400文字制限のコラムと、長文の記事しかありませんでした。これからの方針として、ブログには日々感じたことなど旬な投稿を掲載します。
- 「コラム」には、400文字制限で読み切りの記事を掲載します。
- 「ブログ」には、コラムに書ききれない旬の記事を文字制限などを考えずに書き連ねます。
- 「記事」には、ブログで書き綴った内容をシェイプアップして、肉付けや裏付け、そして構成を整えた記事を掲載します。
- 「商品紹介」の場所はありますが書籍の出典先などの資料置き場として利用しようと思います。
ブログとコラムの違い位置づけ
「ブログ」と「コラム」や「記事」など、全部大まかに記事なのですが、それぞれの位置づけの説明をいたします。
「コラム」の位置づけ
「コラム」にある400文字制限の目的は、とにかく切れのある文章、考え抜かれた文章という物を目指すためにあります。
しかし、実際にはそんな推敲に推敲を重ねた文章を書く実力が乏しいのが現状です。推敲を重ねるうちに記事内容の旬が過ぎていくまたは、推敲を重ねるうちに書く意味が無いということに気づくことも多くあります。
最終的には、「きた見た勝った」までストレートな文章を目指しています。ここまで少ない文字で、しっかり伝わる。かっこいいですね。憧れです。
400文字読んでも「きた見た勝った」ぐらい短い文章だと感じるぐらいの面白くて伝わる記事、そこを目指しています。
「ブログ」の位置づけ
今記事が表示されている「ブログ」エリアには、400文字という文字制限のコラムでの己の力不足を補完するために、どういった思惑や考え方で書いたかなどの、解説?的な記事の場所としても活用していきます。
そして、とにかく文章にしたいという、編集長が上にいたら速攻却下されそうな物まで、わがままに書いていこうと思います。なにしろ、大和楽は、スポンサーも組織の建前もない、自分メディアですから。
「記事」の位置づけ
「記事」と「ブログ」の違いは、「記事」には、正確性を確保するための「裏取り」や、文章構成などをしっかりとした文章を掲載するためにあります。
やはり、記事として書き上げるには準備や推敲、校正など時間がかかり、ホイホイ書くことができません。そのため、記事になりきらなかったことや削り落としたところなどは、「ブログ」用として使います。
「記事」エリアへの掲載は、ちゃんとした文章を目指します。
「商品紹介」の位置づけ
大和楽の目的としては異色な「商品紹介」があるかと申しますと、当初の計画では、サイト運営費ぐらいはアフェリエイト収入でトントンにできたらと考えていました。
現実はそこまで甘くはないようで、商売っ気なしで文字通り紹介する場所として考えています。
いろいろ説明は長くなりましたが、これからも、大和楽をよろしくお願い申し上げます。
【コラム】COVID-19自粛期間中に何を感じたか