世渡りにはいつの時代も本当に「金が必要」?

世の中は金だ。金がすべてである。こういう風に発言すると多くの人は首をかしげる。だが、「今だけ、金だけ、自分だけ」というこの時代をうまく生きていくためには、「金が必要」なのである。

金さえ払えば喜んで動いてくれるわけではないが、金を払わなければ見向きもしない。

ほとんどの人が金を稼ぐために仕事をしている。はじめは世のため人のためと思って働いていても、「お客様にとっての最大の利益を考えると食っていけない」という現実にぶち当たる。

今まで通りの質素な生活なら食っていくことができるが、より贅沢な生活を求めていく中で、食っていけないという風に感じるようになってしまう。

収入を増やすための売る仕組みを考え抜いた結果、己の仕組んだ罠にうまく誘い込むための巧妙な仕掛けになってしまっていた。

罠という自分の理想に対して犯した罪に気づいたとき、取り繕うための「仕事だから」という言葉が出てきた。世渡りには本当に金がいる?

そうだ、もっとがんばりたい。
さぁ、がんばろう。
では、このへんで。