戦争体験者が減っていき戦争を伝えることができなくなる心配があると聞いたが、僕にとって、過去の戦争よりも、現在トルコや中東で起こっている紛争問題のほうが、戦争に対するイメージがつかみやすい。
第二次世界大戦の発端となったパールハーバー侵略の要因は、世界大恐慌による貧しさや、アメリカの石油輸出規制から始まったと聞く。現在も様々なところで戦争の火種はくすぶる。
生活から戦争へとつながる道を一つ一つの要因に分け当事者意識へ置き換えて考えると学ぶべきところは多い。
戦争で一番始めに消失する個人の権利は自由だ。自由とは、人として正しくない行動を強制されず、自分の使命を全うできる状態という。近づく戦争の足音に気づく為に「自由」を脅かす兆候をのがさず守ることが大切だと思う。
自由を守る唯一の方法は日々の生活の中で「人として正しいか?」という判断基準を持つことだ。それは誰もができる最強の反戦活動だと僕は信じている。
そうだ、もっとがんばりたい。
さぁ、がんばろう。
では、このへんで。