以前、「Google AdSenseのAIに広告を任せる」というコラムで、Googleの広告をAIに任せることにしたと記事を書きました。
これまで使っていたテンプレートではあまり気にならなかった広告が、現在のテンプレートに変更してから全面に広がり、目障りに感じるようになりました。
特に気になったのが、文章中の広告です。ということで、文章中の広告だけ、手動で、掲載しない設定に指定しました。
400文字のコラムの真ん中に広告が入るなんて、やりすぎですよGoogleさん。という感じです。
そんなことを書いていたら突然、Google広告が表示されなくなってしまいました。もしかして、GoogleAIってホントに人間臭くて優れたAIなのかもしれません。
2017年頃のAIは5歳児程度の知能
そういえば2017年ごろ講演会で、現在のAIはおおよそチンパンジー程度で人間なら5歳児程度の知能しかありませんと聞いた事を思い出しました。
Googleにとって、広告は中核事業であり最先端のAIが投入されていることについては疑いの余地がありません。
書くまでもなくGoogleは世界最大の情報保有企業です。Googleの検索エンジンに対して、個人的なつぶやきを入力する人が多いそうです。
例えば、「彼氏と別れた方がいい?」や「娘が憎くてしょうがないんだけど変?」といった、内面の告白が多いことを報告した科学論文まであります。
AIの学習には膨大なデータが必要で、膨大なデータとなるビックデータが重要なのですが、操業時点から人間の心理や癖を研究し続けているGoogleはすでに、7歳程度の知能を持ったAIに成長しているのかもしれません。
7歳の子供だと思えば、広告が表示されたり表示されなかったり、ゆらゆらするのもうなずけます。
とりあえず、まだGoogleの広告が少し目立ちすぎている気はしますが、引き続きAIに広告はすべてお任せして、このままいこうかなと思います。
大みそかの挨拶
あっ、そういえば今日は大みそかですね。今年も皆さんありがとうございます。
来年もよろしくお願いいたします。それでは、良いお年をお迎えください。