コラム400文字制限の撤廃

当サイト大和楽では今まで、コラムコンテンツは400文字という自主ルールで文章を書いてきました。

大和楽は黙々と一人で文章の練習をするよりは、どこか発信する場所が合った方が励みになるのではと立ち上げたパーソナルスペースです。

文章の練習において、主に長く回りくどい文章を書く癖を修正するために、400文字の制限で作品を公開してきました。

長くなる文章と短くなる文章

一般的に、文章が長くなるケースとしては、話の終着点が違う結論が複数含まれていたり、話の本筋から脱線していくケースが一番多いような気がします。

一方で、短くなるケースとは、伝えたいことが単数でシンプルなケースと、元々内容がない場合です。

長い、短いと感じる文章は、読み手の感情によって左右されます。読み手が、面白く感じない文章は長く感じます。

有名な短い文章

ところで、シンプルで短い文章といえば、「来た、見た、勝った」という言葉が思い浮かびます。

これは、共和政ローマの将軍・政治家のガイウス・ユリウス・カエサルが、紀元前47年のゼラの戦いの勝利を、ローマにいるガイウス・マティウスに知らせたときの言葉です。

「来た、見た、勝った」は、情報を待ち望んだ相手だからこそ成立した言葉です。

台詞ではなく、カエサルとその状況が有名だからこそ存続する文章になったとも思えます。

そういった言葉は、著名な人が発信するコラムならいざ知らず、無名の人が発信する情報では、社会的によほど関心が集まっていること以外では成り立ちません。

まとめ

話を大和楽に戻し何のために文章を書いているかと内面を見つめてみたら、感情をぶつけたり、喜んでもらいたかったり、色々ありますが、面白い文章を書きたいからだと思います。

あえて、告知する必要も無いことですが、すこし方向性を変えて、やっていくために、コラム400文字制限の撤廃をすることにしました。