アジア民族である日本における新型コロナウイルスの影響は、他の民族より低いように感じました。新型コロナウイルスは、変異しやすいRNA型であり、いつアジア民族や日本民族に対してグレ(宿主に害を与える)るかわかりませんが、とりあえず科学的に感染リスクが高い医療関係者と、ワクチンを切望する人を除いたワクチンの購入権利を、必要としている民族に譲渡したらどうかと思いました。
ChinaVirus
朝流し見をしていたTVニュースで中国で『上海モーターショー』が開幕されたというトピックが耳に入ってきました。新型コロナウイルスの影響で、地球上では現在大規模なモーターショーが開催されていないから世界最大級なのか、もともと上海モーターショーが世界最大級なのかはわからないけど、アナウンサーの「中国では新型コロナウイルスの影響が出ていないという」という趣旨の発言が耳に残りました。ふと思ったのが、China Virus疑惑です。
トランプ大統領は、就任中の記者会見で、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のことを「チャイナウイルス」とたびたび発言しました。さらに、2020年3月から5月にかけて、著名な教授や研究者の間でも、新型コロナウイルスが中国軍によって意図的に作られたのではないかという声が聞こえてきました。
ここからは、もし仮に、新型コロナウイルスが、中国軍(中華人民解放軍)の研究所が実際に、主な中華人民である漢民族以外の民族に対するウイルス兵器の開発途上のものが、何らかの事故により外部に漏れてしまったことが発端だったという仮定で書いていきます。
あるCOVID-19の兵器疑惑の発端
新型コロナウイルス人造疑惑の一つが、プレプリントサーバbioRxivで、インド・ニューデリーの研究者によって投稿によって発生しました。投稿にあった「Uncanny similarity of unique inserts in the 2019-nCoV spike protein to HIV-1 gp120 and Gag(新型コロナウイルスには自然界で偶然起こるとは考えにくい、HIVウイルスと酷似した4つのアミノ酸残基が含まれていることを発見した)」です。その投稿は、2020年1月31日に掲載され、研究者による批判や反響の大きさからか、2日後の2月2日に投稿した研究者自らによって取り下げました。
情報撤回のページはhttps://www.biorxiv.org/content/10.1101/2020.01.30.927871v2(bioRxiv Uncanny similarity of unique inserts in the 2019-nCoV spike protein to HIV-1 gp120 and Gag)にあります。科学論文であり、批判をするにあたって、多くの研究者が実際にその事実が正しいかどうか検証したようです。結果として、批判が集まり投稿は取り下げられました。
しかし僕自身も致知の研究関係者による記事で「HIVウイルスと酷似した4つのアミノ酸残基が含まれている」という話を聞いたと読んだ記憶があります。研究者の井戸端会議では、人類や国家への影響を考え否定はするけど、うちの研究室の装置による解析結果を見ると、確かにそのように解釈することもできると話題になっていたのかもしれません。
ただし、完全にランダムな数列である乱数表も、円周率も、桁を伸ばしていくと、1234567890や、00000000000という意図的に見える数字が必ず出てきます。そういった見方からすると、自然界で偶然起こるとは考えにくいことも、自然界では起こり得ると考える方が、スッキリします。
オッカムの剃刀
科学の世界では「オッカムの剃刀」という、「必要が無いなら多くのものを定立してはならない。少数の論理でよい場合は多数の論理を定立してはならない。」というものがあります。コロナウイルスが人工的に作られてたという仮説は全くのデタラメというわけではなく、その可能性は否定できないけど、肯定もできないため、完全に人工的に作られたものではないとは、言い切れません。
国際情勢と兵器について
中国政府による中国軍が、サイバー攻撃の検証実験として台湾を使い狙っているという話があったりします。アメリカと中国の対立など、すでに、第3次世界大戦が始まっていると考えているアナリストも多くいます。
実際、戦略的に、中国軍は日本海に軍艦や爆撃機を飛ばしたりしています。忘れもしない事実として、東日本大震災直後に、中国政府は日本海に中国軍の軍艦や戦闘機を移動させ自衛隊の緊急出動がされました。
ウイルス兵器のようなものは、アメリカであってもウイルス生物兵器の研究をしているはずです。影を潜めているようなロシアも今でも兵器開発を行っています。
もちろん、日本民族も戦時中には、炭疽菌やら何やら何まで作ってしかも人体実験をしてきました。軍とはそういうものだと思います。だからと言って、新型コロナウイルスが、
農薬の開発とも繋がってきていて、実際、「遺伝子組み換えでない」以外の、遺伝子組み換えによるトウモロコシなどの農作物は、ある特徴的な強力な農薬に耐性を持たせる形で、遺伝子操作を行い、その耐性を持っていない雑草などの植物を枯らすものです。
初期の農薬は、サリンなど神経ガスの濃度を薄めて、人間に健康被害を起こらないが、虫に対しては効果がある程度に薄めたものだったそうです。
兵器として作り出されたと思った理由
2021年の現時点で日本人がインドや欧米そしてブラジルのように大量の人が重症化して、亡くなってはいません。そう考えると、アジア民族には影響が少ない人工的なウイルスなのではないかと思ってしまいます。
この記事を書こうと思った最初の理由は、ニュースで次のような報道がされたからです。
WHOのテドロス事務局長は19日の定例の記者会見で、1週間当たりの世界の新たな感染者について「8週連続で増えて520万人を超え、これまでで最も多くなった」と述べました。
また、死者の数についても9か月で100万人だったのが、その後は、4か月で200万人、3か月で300万人にまで増え、増加のペースが急速なことに懸念を示しました。
引用元:WHO「1週間当たりの新規感染者数が過去最多に」対策呼びかける(NHK NEWS WEB)
日本では、ニュースでの政府や行政発表では大ごとのように報道していますが、冷静に見ると、新型コロナウイルスの感染者数や死亡者数について、ブラジルやインドそして欧米、ヨーロッパ諸国と比べると深刻ではない状態に見えます。
基本的に、日本人はアジア人に含まれ、中国人と日本人には共通点が多いです。僕は昔NYやカナダで、毎回「You are Chinese?」と言われましした。中国人と日本人は東洋人と見分けがつきにくいようです。その点においてもDNA的によく似ていると考えたのです。
ウイルス化学兵器に対しては、ハリウッド映画でもよく題材として取り上げられています。例えばミッションインポッシブル(M:I-2)では、殺人ウィルス”キメラ”が題材となりました。そういえば007でもウイルス兵器に関する攻防戦がテーマとなった作品がいくつかあります。
なんだか、「妬み」のような感じがするけど、ついつい、新型コロナウイルスは中国軍の研究所でウイルス兵器として研究開発していたものが、まるで映画の世界のような間抜けさで武漢で放出され、感染が広がってしまったのではと感じてしまったのです。
公聴会や賠償責任に対する執念
そして、中国は、武漢の新型コロナウイルス関連の何かを抹消し、詳しく調査をさせませんでした。アメリカの赤狩りをはじめとする公聴会は事実ではなく責任を押し付けたり利害関係のルツボ的な様相を呈していることが多く、揚げ足の材料になる事実をかき消しただけかもしれません。
新型コロナウイルスが中国軍のウイルス兵器研究所の事故によるものだとすれば、損害賠償をたんまりできると、何がなんでも責任を押し付けたいとする、欧米人を想像するのはとても簡単です。
ファーストフード店でコーヒーを渡されたが、熱くて手を滑らして火傷したが、熱いことを注意しなかった店が悪いと、裁判で損害賠償をたっぷりせしめたという、事実か誇張かわからないような話が時々聞こえてきます。
中国軍が関わっていたと仮定すると
中国では中国製のワクチンが作られています。前提条件として新型コロナウイルスが中国軍の研究所から事故で拡散であり、もともと漢民族のDNAには影響を与えないウイルス兵器としてCOVID-19が開発されたとしたら、ワクチンの正体はインフルエンザか又は、兵器開発で並行して開発された途中のワクチンかもしれないとも感じました。まさに結果的な自作自演になっているように見えます。
そもそも、大多数の中国人に対して効果が低いウイルス兵器の出来損ないであれば、ワクチンなんて必要がありません。すでに世界で流行し流布してしまった新型コロナウイルスとその派生系は兵器としての価値はかなり低くなったように思います。
そうであれば、聡明な漢民族の松江であれば理論的に、膨大な研究費を投じた研究所ごと破棄しても問題がないと考えそうです。むしろ、膨大な研究費以上の損害請求がされる可能性があります。
新型コロナウイルスが中国政府や中国軍による組織的な犯行であった可能性は考えにくく、むしろ、中国にとっても事故であったことは間違いないはずです。
日本民族の歴史を振り返ると満州事変も、あれは陸軍の暴走であり、軍部のクーデーターも青臭い青年の若気の至りだったように、小説や歴史学者の論文などを読みながら感じます。現代では想像できないほど日本は貧しく、列強のように戦争(略奪)で裕福になりたい思想があったはずです。
近年、中国政府と米国は互いに競争相手として、軍事力、政治影響力、環境影響力など、主導権を握ろうと互いに批判をし合っています。国家的感情やプロパガンダの影響を受けた研究者がいたとしても全く不思議ではありません。
統治者による人類史を振り返る
人類の歴史を振り返ると、いつの時代も、国王や統治者のエゴによって戦争が繰り広げられてきました。略奪行為をする盗賊も脅威ですが、戦争によって田畑を荒らされたりしないで、仲良くみんなで生活できたほうが良かったはずです。そもそも、村人は搾取される立場でした。そういえば日本国民のほとんどは税金という形で搾取されています。
ある総理大臣まで務めた政治家の夫人は、永田町に集まった議員に対して「地元に帰って俺が橋を作ったんだというためだけに腐心している」と内輪の話題の中で話していました。確かにそうだろうなと思いました。
欧州強豪クラブが新リーグ戦創設で合意したことに対してFIFAなど反対し、さらにUEFAも「少数のクラブの私利私欲に基づいたプロジェクトだ」と厳しく批判しているとニュースでは言っていました。オリンピックのIAEAも国家や政治家と一部の民族優越主義者の虚栄心に漬け込み私利私欲に満ちているように見えます。ある意味、統治者的思考に支配されているように見えてしまいます。
やはり、統治者やリーダーという立場の人間は、己の願望や周囲からの絶賛をモチベーションとするのがサガであり、偉大なリーダーという考え方そのものが、何かよくない方向に向かう原因になっているような気がします。
惨敗した学生運動の影響
ところでもし、田中角栄が行った中国親和政策が、「ピーナッツ事変」で邪魔がされていなかったら、どういった世界ができていたのだろうか?と考えてしまいます。田中角栄がアメリカが中国と日本が接近することを阻止するための謀略だったとする見方を聞くこともあります。
政治家や統治者のエゴという点では、台湾の独立も、蒋介石が中国は台湾の一部であるという発言をし国際社会から自ら退場して行った結果、現代での台湾は独立国家としての立場が確立できていないと考える人もいます。
最近、台湾が僕にとって魅力的に見えるのは、台湾IT担当大臣の唐 鳳 (オードリー・タン)をはじめ、政権に対して、ひまわり学生運動(太陽花學運、318學運)に成功した点だと思っています。ひまわり学生運動(Wikipedia)
日本の学生運動は見事に失敗しましたが、台湾では、政治の透明性が高まり効果が出ている点は大きいです。台湾人は台湾市民の手によって、自ら理想の国家を守り築こうという自信があるように思います。
田中角栄を汚職問題で追い込んだロッキード事件(ピーナッツ)も、真相の程はよくわからないけど、政治家や議員、国家の虚栄心とエゴがうまく利用されているように思います。そして国民も、世論を誘導する思惑に見事に乗せられ、無関心による感情で踊らされている感もあります。
真面目な意見はや複雑な事情には耳を瞑り、都合のいいところだけ使われ、揚げ足で単純明快で面白おかしく掻き立てるメディアの餌食になったりしました。
さらに、学生運動の失敗により、大人は政治に関心を持ちませんでした。とはいっても、学生運動の実態は、ただ集団でやり場のない思春期的な焦りや、社会や世の中が見えず単純化した若のもが、ただわいわいやりたかっただけのようにも見えます。浅間山山荘関係の流れや、学生運動に参加した人の意見を聞きながら僕が感じたことです。
特に、昭和初期の日活映画などを見ると、当時の若者がどのような思想を持っていたのか、ということが見えてきます。若者が毛沢東がどうだこうだという話をしているシーンなどでは、実際に毛沢東について知らない状況で絶賛をしているのです。
それでも、学生運動に成功し、政府を動かすことができた学生と、失敗し目を背けた学生では、その後の国家のあり方に影響を与えたように思います。少なくても、日本は自分たちでより良い社会を作ろうという愛国心の種を刈り取ったと見る方が自然です。
感情による判断
2021年の現代でも、相変わらず、新型コロナウイルスや、オリンピック問題、福島第一原発メルトダウン後処理問題など、さまざまなところで、当事者でありながら、詳しく情報の裏を調べようという気概がなく、ただ報道や感情だけで判断しているようなところがあります。
身近な例として東日本大震災でメルトダウンを起こした福島第一原発の、海洋へのトリチウム放出や、さまざまな問題に対して、どうせ話しても仕方がない、遠くの出来事でしょという考えがまかり通り、どんなに愚策であったとしても国策に売りなしという投資の格言まであります。
もっともっと豊かになりたい、儲けたい、優越感を味わいたい、人より優れた存在でありたい、といった、考え方が、全ての方向性を狂わせているような気がしてしまいます。ナチスのアーリア人種至上主義などもろに民族優越発言をしています。でもこれは、今に始まったことではなく、人類の歴史から繰り返されたことでもあります。
オリンピックと経済
東京オリンピックを開催するそうですが、このタイミングでオリンピックを開催すると、「こんにちは、こんにちは、世界のぉ。。。」という大阪万博の歌ではありませんが、「こんにちは、こんにちは、世界のぉコロナちゃん」ということに、なるかもしれません。
緊急事態宣言やら感染防止対策など、国民の動きを封じる政策をとりながら、2019年末から、地球上で一番生活圏が広く、密集している人間という宿主に定着をして、研究室のショウジョウバエによる分化実験の如く着々と変異発展している新型コロナウイルスを、宿主とともに、一つの島国に集めようとしています。
さらに観光産業の救世主やら経済活動やらという名目で、オリンピック開催中の観光推進制作まで進んでいるのです。オリンピックまであと94日です。
イギリス型やらアフリカ型やらブラジル型やらもう、たとえ人工的に作られたウイルスであったとしても、それだけ多様な新型コロナウイルスが、一堂に返して、急速に感染拡大が広まったら、日本でアジア民族に健康被害をもたらす、日本型コロナウイルスが発生する可能性は、新型コロナウイルスがウイルス兵器だったとする仮定より容易く言い切ることができます。
自分だけは大丈夫だ、安全だろうという感情判断は、時に裏切られます。ただ、時に裏切られるだけで、毎回裏切られるわけではないのも、現実のような気がします。バレなきゃ問題ないという考えの根底にあるものです。
つい、かなり極端な例として、ナチスのアーリア至上主義を書いてしまいましたが、ナチスの思想に対して当時を振り返ったドイツ人が「仕事を作ったヒットラーが言ったことだという、一点で、思考停止なった」と最近見た映像の世紀のインタビューを思い出しました。
そういえば、アウシュビッツでは、人間がどこまで冷徹で思考停止になるかという視点から、歴史を見直そうという動きがあるようです。経済性や利害感情で、当時の連合国はアウシュビッツに対する調査報告を無視をした歴史があります。
邪心の行動はブーメランのように戻る
欲望や邪心から生み出され放出された問題は、ブーメランのように投げた方向に返ってくるのが、どうやらこの世の中の摂理であるように僕は考えています。ブーメランは投げた本人ではなく、周辺に戻ってくるから、わかりにくいですが、とにかく、戻ってきます。
もし、仮に新型コロナウイルスが中国軍の兵器開発部門が研究中のChina Virusであったとすると、新型コロナウイルスの猛威は巡り巡って再び、アジア人種に対しても危険なウイルスとなって戻ってくる可能性があります。一部の中国愛国者が西欧の状況をザマアミロという視点でみていることは間違いありません。
先に書いた通り、僕は、中国が一人勝ちをしていることに対して、妬みのような感情を一瞬感じました。それは、報道発信の方法がプロパガンダ的方向性を含んでいる可能性も大いにある一方で、新型コロナウイルスに対して影響をもろに受けている欧米人種も感じるように思います。
新型コロナウイルスは変異しやすい
新型コロナウイルスは変異しやすいRNA型であり、仮に欧米人種には現在のアジア人種程度の症状で治る状況になり逆に、アジア人種に対して現在の欧州人種と同様の影響を与えたらどうなるのだろうかと考えてしまいました。
僕自身は現時点において、新型コロナウイルスワクチンは必要ないと感じています。新型コロナウイルスへの感染と感染拡大源となるなる恐怖感と戦っている医療従事者は別ですが、多くの日本人が新型コロナウイルスワクチンを切望する理由は、ワクチンによる健康への影響ではなく、経済の回復への切望に他ならないように思っています。なぜなら、経済活動という言葉が頻繁に出てくるからです。
新型コロナウイルスに対して、致知で「生命科学研修者からのメッセージ」で連載中の、村上和雄先生が、2020年7月号から8月号にかけて、遺伝子工学研究者としての知見とともに、利他の精神の大切さを訴えました。
村上先生は新型コロナウイルスに関係なく、常に利他を訴えDNAスイッチやサムシンググレードでも有名ですが世界に先駆けてヒトの高血圧発症に深く関わる酵素レニンの遺伝子暗号に成功した方であり、40年以上遺伝研究の現場におられる研究者でもあります。
利他の心が抜本的なワクチンになり得る
新型コロナウイルスでマスクが不足した時、中国にマスクや防護服を送った日本の団体に対して、逆に、中国からも日本で不足したマスクを送り返してくれました。満州引き上げの際に、満州病院の日本人たちへ米軍の用意した最後の航空機の運賃を払ったのは、地元の中国人の人たちでした。
僕自身は、国家的や、一部の優れたリーダーが、国家を運営するという考え方が、大嫌いです。現代における人類のそういった価値観に対して疑問を持っています。
新型コロナウイルスワクチンを譲るという選択
ここは、一つ、死亡率や重傷者割合などのデータによって本当に新型コロナウイルスによる危険とワクチンの必要性がある国家や民族に対して、ワクチンの購入権利を譲渡してはどうだろうかと僕は思いました。
一方で、新型コロナウイルスに対して、強い関心を持ち、毎日感染者数の動向を確認している身内もいます。彼らにとってみたら、ワクチンは希望であり恐怖克服に必要なものです。もしかすると、僕が勝手に妄想した、中国の偽薬ワクチン摂取も、有効な手段かもしれません。
一方で、これまでの米日関係を考えると、世界で一番高額な契約となっている、ワクチン購入権を受け入れる民族があるのかという心配もあります。定額給付金の話が出た時、「で、いくら後から返すのかい?」という疑問が、世界恐慌が起こった時代を知る老人から聞かれたそうです。
思ったこと
サムシンググレードやDNAスイッチそして、偽薬試験の効果をみても、下手なワクチンより効果があると思うのです。病は氣からとも言います。一方で、科学的に見ると新型コロナウイルスの感染力も、身体への影響も科学的事実です。
倫理的側面から考えても、偽薬は人を騙す考え方が根底にあり、やはり、正しい知識というか、冷静に判断できる人間力というと語弊がありますが、もう一つ上の人類恒久平和の足掛かりとなる、知恵が身につけばとも思えます。
新型コロナウイルス発症当初であれば、そういう希望が見えましたが、現時点では、その機会は、失われたようにも感じるところは残念に思います。
それでも、死亡率や重傷者割合などのデータによって本当に新型コロナウイルスによる危険とワクチンの必要性がある国家や民族に対して、ワクチンの購入権利を譲渡してはどうだろうかと僕は思いました。
ワクチン接種率80%以上が必要という事実
ワクチン譲渡の思いつきは、前提条件として、世界の重症化や死亡率などと日本国内での情勢をもとに、新型コロナウイルスが、日本人を含むアジア人に対して、それほど危険ではないという、認識での一つの思いつきであることは、ご理解ください。
ネズミ講と同様の論理計算で、ウイルス感染症に対するワクチンが社会的効果を出すためには80%以上の接種が必要という考えを否定するものではありません。ただし、RNA型の新型コロナウイルスは変異しやすい形であったり、抗体の効果が短い可能性などがあります。
ワクチン摂取率が50%を超えたイスラエルでは日常を取り戻しつつあるといいう、ニュース報道もありましたが、必ずしもワクチンが効果的であるとは言い切れません。僕自身、インフルエンザワクチン接種を受けても、インフルエンザに感染したことがあります。
一方で、新型コロナウイルスの感染対策が実行されてから、僕は一度も風邪をひいていません。テレワークや巣篭もりにより平均以上の人との接触回避のおかげであり、ウイルス対策ではワクチン接種より隔離の方が効果が高い証拠でもあります。
そのため、案に、新型コロナウイルスは日本人を含むアジア民族には、重篤な健康被害をもたらさない、安全なウイルスであるという、安直な結論を出さない方がいいと僕は思っています。
現時点での新型コロナウイルスの終息シナリオ
現時点では日本でのワクチン接種の完了予定は2022年春頃となるのではという見方があります。新型コロナウイルスに対するワクチン接種率が50%を超えて、気が緩む事を考えると、現状での半隔離的な生活を続けた方が、安全ではないかとも考えました。
なかなか、難しい問題ではあります。ただ、今の状況から、新型コロナウイルスの終息がどのような形で迎えられるかが見えてきました。
新型コロナウイルス感染症が、通常のインフルエンザと同様に、大したことがないという見方が広がり、世間から過剰に注目されない状況になる事だと思いました。
インフルエンザでは、効果は寝込んで安静にした場合が1週間から2週間かかるところ、ワクチンや治療薬を使うことで2から3日で改善するという程度のことです。
スペイン風邪も、2から3年で収束しています。もうすでに、新型コロナウイルスが猛威を振るい始めてから1年が経過しました。なんとなく、ワクチンの効果があってもなくても、わからないような状況で、何もしなくても、来年か再来年には、何事もなかったように日常が戻るような気がしてなりません。