先日SEO(検索エンジン対策)セミナーを受講し、「今のWeb体験を作り上げたのはGoogleである」という言葉が1番印象的に残りました。
セミナー講師はGoogel検索の本質について、「今の現状を変えるための解決策の答えを出すことだ」と気づき、Webページへの自己評価に「ガッカリさせないか?」という判定基準を使っていると話したのです。
思い出してみると、まだインターネットに広告や収益モデルという考え方がなかった頃、Webにはソリューション(Solution)がたくさん点在しているように見え、Webに行けばなんでもわかるとさえ思えました。
色々な検索サービス乱立しゴテゴテした検索エンジンサイトが多い中、シンプルさと検索結果の良さから異彩を放ったのが、Googleが生み出したサービスでした。
20年以上前のサボテンに話しかけるCMを覚えていますか?僕の中では面白くて記憶によく残っているのですが、初めてソリューションというカタカナを知ったのはそのときだと思います。
ソリューションとは解決策のことです。解決策という概念が伝わりにくかったため、ソリューションという言葉を使ったのだと思いますが、あれから20年以上経ってようやくその意味がわかった気がしました。
Webの検索動機から「解決策を求めてくる人に対して、ガッカリさせてはいけない」とつながる下りは、なるほどなと僕も感じ、忘れないうちにということで、この記事を自分のために書いているのです。
コンテンツを作るにあたって、「何に対して、どうしたいか?」という情報に対する意図が重要だと感じました。
ダイワラクというサイトは、一体何のために存在しているのか?正直運営者の僕自身もよくわかっていません。ここには解決策も何もないからです。
今一度、運営方針その他について考えなければいけないなと思いました。物を売ったり、人のイメージをコントロールしたりという目的がないと、本当に難しいように思います。
読んでガッカリしないコンテンツ。目指してこうと思います。