TV番組で引く手あまたなWebデザイナーが、クライアントを見定めるときに情熱を一番見ると話していたことを、僕は実感として理解できた。
求められなければ答えることができないのだ。答えるだけの実力がないのは論外だが、クライアントに情熱がないとプラスアルファがうまくいかない。
情熱といっても、気合いと根性のそれとは別だ。何のためにそれをするのか、という理詰めの芯がないと危ない。
社会のためという意識があると人は自燃しやすいようだ。私心なかりしかと考え「金儲けのためでしょ」と後ろ指を指されないから、公明正大に振る舞うことができ、賛同者もつきやすい。
賛同者の数と比例するように話が大きくなり、時間がいくらあっても足りない。熱中して集中すると達人はさらにその上に進むことになる。
昨日より今日、今日より明日。情熱があつい人と出会うには、自分自身も自燃しないとだめだ。時間は命だ。この感覚が非常に重要だと最近よく思う。
そうだ、もっとがんばりたい。
さぁ、がんばろう。
では、このへんで。