令和元年元日を迎え思うこと

令和最初の大イベントは皇室祭事と日本史上初の10連休(日曜祝日9連休)である。

元号を振り返ると多少前後するが、幕府崩壊と政府が発足した明治、世界大戦が始まった大正、暴走した大日本帝国の敗戦後に文字通りゼロスタートとなった昭和の高度成長、色々な成長率が平らとなった平成と見ることもできる。

令和はどういう時代が来るのだろうか。日本を取り巻く国家間の情勢は不安定である。実質的に三権分離が機能せず、ごまかしをまかり通す現行政権が鎮座し、抑止力のはずの官僚やメディアすらが忖度(そんたく)している。

令和はその現行政権の首相がほぼ独断で選び決めたという取材報道も一瞬あった。利己主義者たちへの忖度は転落への道。雲行きが怪しい。

いつの時代も明るさの中に暗い見方はある。時代は人が作るものだからこそ、我々一人一人が良き未来を作っていく気概が必要だと、改めて僕は感じた。

気を引き締めて生きていかなければならないと思う元日である。

そうだ、もっとがんばりたい。
さぁ、がんばろう。
では、このへんで。