職業とは人に喜んでもらえることに対して金銭を頂くこと。プロフェッショナルとアマチュアでは対価の形が変わってくる。人として原始的な約束を守りながら食べていくためには、人に喜んでもらうことをするしかない。
文筆家は自分が面白いと思う物を目指さないと迷走する。そこは間違いない。自分にとって面白いことが楽しくないと思う人もいる。
物事は多面的で複雑だ。見る位置と方向が違えば、同じものが全く違うように見えてくる。時間軸まで絡んでくると、科学や言語でも全てを表現することは不可能だ。
世界で唯一変わらぬ者は自分自身の存在だけ。判断や価値基準はそこで持つしかない。
全てはバランス。自己中心と他者中心を両天秤にかけてバランスを取ることがとても大切なんだと思う。利己と利他とも言う。
両天秤の良い点は、利己だらけでも利他を増やせばバランスがとれること。気づけば「役に立ってなんぼ」「喜んでもらってなんぼ」に行き着くはずさ。
そうだ、もっとがんばりたい。
さぁ、がんばろう。
では、このへんで。